なぜデトックスが必要なのか?

Dr.大森隆史はこれまで多くの論文を検討して、環境要因として有害重金属と環境ホルモン(内分泌かく乱物質)が影響している可能性が大きいと考えています。

有害重金属として、水銀、鉛が脳の発達に影響する可能性があると、多くの論文で指摘されています。また、環境ホルモンとしては甲状腺ホルモンの影響が指摘されています。
治療においては、

有害重金属をデトックスするという引き算の治療を執り行わないと、どんなに良いビタミン、ミネラルを服用しても効果は上がりません。

さらには、足し算したものがマイナスの働きを示すことさえあります。
引き算(デトックス)と足し算(栄養補助)を並行して行うことがまず基本です。詳細は書籍とDVD内で説明されています。

デトックスの途中で、腸内に水銀などが排泄され、腸内細菌が変化しますので、整腸剤(特に酪酸菌など)の補充が重要です。腸内細菌の変化に伴い、一時的に腸管の炎症も起き、これがリーキーガット(腸漏れ)症候群になり、さらに脳神経へ影響するとイライラしたり、こだわりが出やすくなったりします。これは、脳内のセロトニン不足で起きている可能性がありますので、腸内の炎症をコントロールして、セロトニンを増やす取り組みが必要です。

また、尿中ペプチド検査で、カゼインからのモルヒネ様物質が増加している場合は、乳製品を除去する必要があります。グルテンからのモルヒネ様物質が増加している場合は、小麦製品を除去する必要があります。